クラスTシャツは日本で定着し始めたのは１９８０年中盤だと言われております。大学の学際やスポーツイベント、サークル活動などでお揃いのグッズやアイテムを作って、チームの連帯感や目的意識を高めるために使われました。大学の周辺や繁華街には小さなプリントショップが出来て、デザインプランのラフスケッチなどを持ち込んでクラスTシャツを作成してもらう流れになっていたのです。現在のクラスTシャツはもっと簡単に作ることが出来ます。

クラウドソフトと連携することで、パソコンと通信環境さえあれば自宅からでもデザインプランの提案から、本発注まで行うことが出来るのです。デザインテンプレートには各種の図形が揃えられており、文字フォントも複数あるのでセミオーダー感覚でデザインできることもメリットになります。その他では写真画像などを納品して、フォトプリントのクラスTシャツをオーダーすることも出来るのです。学生向けの用途だけではなく、クラスTシャツは企業の制服でも活用されております。

接客業のユニフォームは、襟付きのポロシャツの胸元に企業名やロゴなどを入れて、黒系のパンツで着用すれば見栄えも良く統一感も出るのです。販促イベントや見本市でもこうした手法が利用出来て、一目でスタッフと判別出来る効果があります。制服よりもカジュアルであり、費用も抑えられるので思い切りのいいデュオカラーなどで会社をアピールするといいかもしれません。