クラスTシャツはお揃いで着用して、部活などの練習着として活躍します。アメリカではカレッジウェアと呼ばれており、大学名やハイスクールの校名と、部活動のスポーツの種目の下に白い枠がデザインされたモデルが現在も流通しているのが特徴です。白い枠の部分に自分のニックネームやファーストネームを書き入れて着用するなど、デザイン性の高さが人気の一枚になります。場合によってはリバーシブルになっており、裏返して着ることで紅白戦などに対応してくれるのです。

クラスTシャツの利用方法は日本でも同じような使われ方をして、学校では主に部活動やサークルで活用されることが通例となっております。吹奏楽部がクラスTシャツを作成してコンサートで舞台に上がる時にお揃いで着用したり、別のシーンでは他の運動系の部活を応援するために観客席で着用してブラスバンドを行うのです。カラーが統一されているので応援席が賑やかになりますし、一体感やチーム感を演出出来るイメージ効果もあります。練習着や合同コンクールのような場面でも、こういったTシャツがあればユニフォームの代替にもなるので利便性が高いことが特徴です。

クラスTシャツは学校などだけではなく、会社やNPOなどでもよく使われております。イベントなどの催事のスタッフ用の目印として、カジュアルな場面での制服などの代わりに着用されるのです。スーツや作業着とはまた違った、第三のユニフォーム的な存在になります。